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スパイスカレー

 今、大阪で名物料理として脚光を浴びているのがスパイスカレーです。その人気は大阪だけにとどまらず、東京をはじめ全国でもニューオープンの店が増え続けている勢いです。

ところでスパイスカレーとは一体どんなものなのか、ひとまずその歴史も踏まえて簡単にご説明します。

かつて大阪のカレー屋といえば、家庭のカレーの延長線上にある甘辛い味わいのオーソドックスなカレーライスが主流でした。

 スパイスを多用したカレーは、梅田「アショカ」(大阪市北区)の北インドのムガールカレーや、西梅田の「コートロッジ」(同区、閉店)のスリランカカレーはあったものの絶対数は少なく、スパイス好きなカレーマニアにとって大阪は一種「不毛地帯」とも言われていました。

 そんななかで、日本式にアレンジされたスパイスカレーの専門店が、30年ほど前からひそかに息づいていました。

 それは心斎橋の「ルーデリー」(大阪市中央区。現在は宮崎県に移転営業)と、北浜の「カシミール」(同区。かつては心斎橋アメリカ村の三ツ寺会館の1階)です。この2店は南アジア(パキスタン・ネパール・インド・バングラディシュ・スリランカ)に影響を受けたカレーで、マニアの間でうわさの店でした。

「ルーデリー」は17種類の香辛料をブレンドしたサラリとしたカレーで、穏やかなスパイス感で万人が好む味わいに仕上げています。名物「アヤムカレー」(チキンカレー)やドライカレーに似た「ミッドナイトカレー」で注目を集めていました。現在も宮崎で人気を博しています。

 一方の「カシミール」は独特なカレー作り。20種類ほどのスパイスを使い、注文によって数種のカレーソースから組み合わせを選んで調理します。豆腐などの変わった具材に、南インドのゴアの名物料理「ビンダルーカレー」に似たやや酸味のある味付け。さらに鮮烈なスパイス感は異彩を放ち、今も行列のできる人気店です。

 当時、大阪の甘辛いカレーに物足りなさを感じていた若者が、前出の「コートロッジ」やこの両店に出会い、スパイスが多用されたカレーの洗礼を受けました。その若者たちの中にこそ次世代のカレー職人予備軍が控えていました。

若者の一部は南アジア現地を訪れ、南インド、スリランカのカレーに触発され、やがてカレー屋の開業を目指す者も出てきました。そんな若者によって、後にスパイスカレーと呼ばれるカレー専門店が、今から十数年前、同時多発的に大阪各地に開店し始めたのです。その店主の多くが「カシミール」の常連客だったとも言われています

にぎやかでデコラティブなトッピングの魅力

 スパイスカレーの特徴は多岐にわたるため、選別方法は少々難解です。大ざっぱに言うと作り方は、焙煎(ばいせん)玉ねぎ、パウダースパイス、ホールスパイス、カレーリーフ、カスリメティなどのハーブを多用します。店によってはホールスパイスを油になじませ、カレーソースに注ぐ「テンパリング」という手法も取り入れています。

 また、デコレーションがにぎやかなのも特長のひとつ。

ビーツ、玉ねぎ、紫キャベツ、ニンジン、マンゴーなどのアチャール(インドの野菜のマリネ)や、トマト、ミント、コリアンダーリーフ、ココナツのチャトニ(インドの野菜のペースト)、サブジー(北インドの野菜のスパイス炒め煮)、ポリアル(南インドの野菜のスパイス炒め)、ポルサンボル(スリランカのかつお節とココナツファインのふりかけ)、パパドゥ(インドの豆せんべい)などをカレーの周りにちりばめる絵姿を多く見受けます。

 さらに、カレーにはミスマッチではないかと思われる食材や具材――例えば梅干しやみそ、和ダシの組み合わせを使うなど、実に自由自在です。スパイスカレーのこの手のデコレーションは、おそらくネパールの定食(ダルバートタルカリ)、南インドの定食(ミールス)、スリランカの定食を参考にしていると思われます。

 その代表店は谷町六丁目駅の「旧ヤム邸」(大阪市中央区)、北浜の「コロンビアエイト」(同区)、本町「ボタニカリー」(同区)などです。

「旧ヤム邸」は最近、東京・世田谷区の下北沢にも出店し、こちらも行列を作っています。

 メニューは月替わりで、例えばライスは玄米、ジャスミンライス、ターメリックの3種類からチョイス。またカレーも3種類ほどで、お茶の鶏キーマ、アサリとココナツのポークキーマ、ボルシチ風牛豚キーマなど斬新。どれもスパイシーかつコントラストの鋭利な味わいでメチャうまです。

「コロンビアエイト」は本店のほか、大阪市内に3支店があります。キーマカレーが基本で、野菜、ホウレン草、ミックスのバリエーションがあり、これまた独創的。さまざまなスパイスとドライハーブがちりばめられたカレーの中央に素揚げしたシシトウをデコレート。その意味は左手にシシトウ、右手にスプーンを持ち、まずはシシトウをかじり、苦味を感じたらカレーを食べるとのこと。これがなんだかしっくりくる。サラリとしたカレーは荒々しいスパイス感、ターメリックライスと共にいただくとウットリするおいしさで、病みつきにさせられる味わいが潜んでいます。

「ボタニカリー」は、キーマとエビの2種類。トッピングはクリームチーズ豆腐、卵ピクルスなど。色鮮やかな野菜の付け合わせ、サラリとしたカレーはピリ辛でうま味充実、これもメチャうまです。

スパイスカレーが現代の若者を引きつける理由

 さて、これほどまでにスパイスカレーがはやり始めた理由は何でしょうか。

 おいしいことは言うまでもなく、まずは奇抜で華やかな見栄え、思いもつかない食材、具材を取り入れたからではないでしょうか。今までの南アジアカレーとは一線を画した絵姿、新しもの好きの心をわしづかみにしたのでしょう。

 また今はSNSの時代です。特に若者を中心にインスタグラムで自分が食べたものを投稿し、さらにそれを見た人々が店を訪れるのが日常です。彼らの多くはほぼインスタグラムの情報から店を選別しています。

 スパイスカレーのカラフルでデコラティブな美しさ、そのインスタ映えする見栄えから、誰もがこぞって投稿し拡散され、その情報から全国のカレーマニアが大阪を訪れ、注目を集めるようになったのだと思われます。

今回は僕の愛してやまないスパイスカレーの歴史について調べてみました。スパイスカレーが好きな方も、食べた事ないけど興味出たという方も、スパイスカレーを食べに行ってみては!?

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